AWS ConfigがIAMに対応しました!!!
どうも!Config芸人の森永です!!!
待ちに待っていたアップデートが来ました!!
そう!AWS ConfigがIAM(Identity and Access Management)に対応したのです!
どんどんぱふぱふ!!
AWS Configって何?という方はこちらを御覧ください。
対応したリソース
発見が早すぎたらしく公式ドキュメントがまだないですが、恐らく以下のIAMリソースに対応しています。
- IAM User
- IAM Group
- IAM Role
- IAM Policy
Supported Resources, Configuration Items, and Relationships - AWS Config
早速設定してみる
設定有効化
なにはともあれ設定してみましょう。
AWS Configのコンソールへ向かいます。
Config Rulesちゃんがプレビューですよ、という文とともにIAMに対応した旨が記載されています。
流石に私のブログを見ている方はAWS Configを有効化していると思いますが、まだの方は「Get Started Now」して下さい。
有効化している方は歯車ボタンより設定画面へ行きます。
すると、「Include global resources」というチェックボックスが増えていることが分かります。
これにチェックを入れるだけで設定はONになります。
IAMの設定を変更して動作確認
設定変更をさせて、AWS Configで見てみましょう!
Groupを作り、
UserにGroupを割り当ててみました!
さて、どうなったでしょうか!
AWS Configの管理画面の「Resources」で「User」「Group」を選択し、「Lookup」します。
すると、AWSアカウント内のリソースが表示されます。
もちろん、「Include deleted resources」にチェックを入れた状態で「Look up」すれば削除されたリソースを追跡することも出来ます。
変更したユーザを見てみましょう。
UIは従来のリソースと変わりませね。変更が2件起きていることが分かります。
その下に、ユーザの構成情報が記載されています。
「Relationships」を見ると割り当てられているGroupが表示されています。
最後に
AWS Configを監査目的で使う際にIAMに対応していないというのは非常に辛いものがありました。
今回のアップデートでIAMに対応したことで、使用する意味がかなり出てきたかなと思います。
Config Rulesが正式にリリースされたら更に面白いことが出来そうですね!